この記事では、小遣い投資で稼ぎたい超初心者さんのために
「小遣い1万円なら何に投資すればよいの?」
という一般サラリーマン超初心者の方のお悩みを私自身の体験をもとに解決できればと思います。
そこで今回はシリーズ15です!
まったく投資をやったことのない初心者さん向けに
つみたてNISAで投資信託かんたん少額積立!
を紹介します。
小遣い投資にしろ本格的に投資/資産運用を始めるにあたって投資初心者の入口戦略としてつみたてNISA・投資信託は外せないかと思います。
せっかくある制度!しっかり利用しないともったいないですよね。
それでは本編に入っていきましょう。
ガオライガ@模倣投資家&技術士(経営工学)。40代前半。
『”一般サラリーマン超初心者”が投資/資産運用を通じて笑顔でリタイアできますように』をモットーに超初心者である私自身の実践、体験を発信しています。また、年収にこだわらない生き方を追求しています。
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目次
小遣い月1万円投資のやり方について
まずはじめに基本的な投資のやり方について簡単に説明いたします。
私は、毎月小遣い1万円を積立しながら投資し、価格差益やスワップ益にて利益獲得をしています。そうすることで各投資先で分散されドルコストも効きしっかり利益を生み、リスク管理にもつながるんですよね。
ドルコスト平均法・積立分散投資!これほんと大事ですからぜひぜひ覚えてください。
それでは今回の つみたてNISAで投資信託かんたん積立!について紹介いたします!
投資/資産運用とつみたてNISAで投資信託
投資/資産運用とは
いきなりですが皆さん!
投資、資産運用ってよく聞く言葉だと思いますが、実際どんな意味だと思いますか?
それらの意味は下記の通りになります。
投資・・お金や価値あるものを投じて利益を得ること
資産運用・・お金やその価値があるもの(株、金、土地とか)を活用し増やすこと
私なりの解釈ですが、投資は資産運用の手段と理解しています。
投資で利益を得て資産を増やす。それが資産運用。
簡単ですが、こんな感じで覚えておいていただければと思います。これ知らないと本題に入れませんので^^;
つみたてNISAで投資信託
続いて、こちら投資先運用商品と位置づけになります。
投資先運用商品てほんといろいろあるんですよね(^^;
そこで今回投資初心者さんの入口戦略として投資を始めるならば、一般的にミドルリスクミドルリターン領域が良いと言われています。
今までの小遣い投資シリーズはハイリスクハイリターン押しですが^^;
*ちなみに投資における「リスク」とは、リターンの変動(振れ幅)のことです。とはいえなんとなく振れ幅が大きいと危険な感じがするのは私だけでしょうか^^;
ここでは最初に何を選ぶのかですが、初心者の方が投資の入り口として選ぶのは、ずばり
つみたてNISAで投資信託
が良いのではないかと思います。
以下にその概要を説明します。
まず、投資信託についてです。
投資家(皆さん)から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという運用商品のことです。
*楽天証券引用
運用のプロに資金を預け(投資し)、その運用成果に応じた利益を受け取ったり積み上げたりする運用商品のことですね。
投資信託自体それを通じてろいろな運用商品へ投資しているため、一定間隔定額積立することでドルコスト平均法を用いた積立分散投資できてしまうということです。
続いてNISA(ニーサ)についてです。
毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度のことです。日本に住む20歳以上の方が対象です。投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べます。
*楽天証券引用
NISA(ニーサ)は、非課税で運用できるのが魅力的ですね。ちなみにFXや株で得た利益のおおよそ20%分が税金でさっぴかれると知っていただければと思います。
さらにこちら「一般NISA」と「つみたてNISA」の比較表です。
つみたてNISAをお勧めするのは、投資信託が選択され定期的に自動的に同額積立が行われるからです。ずばりドルコスト平均法を用いた積立分散投資が簡単にできるからです。
それを年間40万円ではありますが、非課税で最長20年も運用できるのは魅力的ではないでしょうか。
ゆえに超初心者さんには”つみたてNISAで投資信託”がおすすめになります。
小遣い月1万円つみたてNISA設定と注文フロー
小遣い月1万円つみたてNISA設定
この記事の本題である私が実践している小遣い月1万円つみたてNISAの設定について紹介いたします。
*つみたてNISAにすると自動的に投資信託が選択するため”投資信託”の言葉は割愛。
こちら私が実践している設定になります。
とにかくランキングで人気である三菱UFJ国際-eMAXIS Slimシリーズ(勝手ながらあこがれていた)にしたかったのと小遣い投資なのでグローバルでややアブレッシブに設定できればと思いこの設定にしてみました。
全米株とオールカントリーはほんと人気ですしね。オールカントリーの中に全米株も入ってますが、まぁそこはご愛敬で(笑)
4つの商品に分散させ(各々似たような挙動を取るから分散とまでは言い難いかもしれませんが)、毎日各100円ずつ積み立てるという私の性格が相まった超積立分散にしています。
なお、過去に年利30%超えをした商品もあるみたいです。とはいえ年利10%いけば御の字でしょう^^
また、本当は年間上限めいっぱいにして非課税対象分を増やしたいところですが、今回は小遣い月1万円なのでご了承くださいませ。
ちなみにつみたてNISAで人気の証券会社といえば、
SBI証券、楽天証券
と言われています。
私の場合は、ちょうどSBI証券の口座を持っていたため、そのままつみたてNISA登録をしました。
下記、それぞれのHPになります。ぜひ比べてみるとよいでしょう。楽天証券は楽天ポイント付与、SBI証券はTポイント付与のサービスもありますよ!
つみたてNISA注文フロー
続いて、具体的につみたてNISAに投資し資産運用を開始するための注文フローについて説明します。
注文フローは以下の流れになります。
私はSBI証券のつみたてNISA口座を使っていますので、SBI証券での注文フローを説明します。
1:つみたてNISA口座開設
まず必要となるのがつみたてNISA口座開設になります。
NISA口座は主に証券会社にて開設することができます。ここで注意となるのはつみたてNISA口座は1人1口座までとなっていることです。よく考えて取扱会社の口座を開設したいところですね。
↓下記口座開設リンクからスタートになります。
総合口座開設→つみたてNISA口座開設の順で行ってください。
2:投資信託商品選びと設定
次に投資信託の商品選びと設定です。ちなみに各社で取り扱っているつみたてNISAで選べる商品は決められているのでそこから選択し設定をします。
私の場合は、先ほど設定で紹介した通りこちらの商品になります。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slimシリーズ
・米国株(S&P500)
・全世界株式(オールカントリー)
・先進国株式インデックス
・新興国株式インデックス
設定参考画像は以下の通りとなります。
「つみたてNISA」タブ→「つみたてNISA積立設定はこちら」を選択します。
「次へ」をクリックし、商品を選択します。
積立・金額を設定し、確定します。
*ちなみにつみたてNISAは年間最大40万円です。NISA枠ぎりぎり注文がありますので余力がある方はこちらを選んでもらってもよいかと思います。MAX設定上限で設定している方は結構いるかと思います。
3:入金
次にNISA口座に運用資金を入金します。自動入金(積立)を設定しておくとのちのち便利です。*2の前に入金を済ませておくのもよいと思います。
4:運用開始
各設定が完了すれば運用開始となります。
あとは、運用実績をウォッチし、長期間運用を経て満期を迎えるにあたり、今後の対応について考えていくことになります。
長いフローだなぁと思うかもしれませんが、意外と単純ですのでぜひお試しを!!
*ココさんのブログでNISAについて詳しく説明されています。ぜひご参考までに!
つみたてNISAを検討の初心者皆様へ
投資初心者入口戦略_つみたてNISAで投資信託かんたん積立!いかがでしたでしょうか。
今回の自己評価は以下の通りになります。
リスク :★
難易度 :★
手間感 :★★
成長性 :★★★
お勧め度:★★★★
ほんとうに投資初心者の入口戦略にはもってこいの内容ではないかと思います!
ただもっと高利回りを狙おうとするには物足りない感じが出てくるかもしれません。ですが、ここでは積立分散投資を実感していただければと思います。
慣れてきたらぜひ他の小遣い月1万円投資シリーズにぜひ着手してみてください!!
また、
「何事もまずややってみる!」
が非常に大事かと思います。
ぜひご自身で細かいところを調べて実践してみてくださいませ^^
私自身、既に実践していますので、小遣い投資チャレンジにて結果を公開していきますのでお楽しみに!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の資産運用に幸あれ!!!
*小遣い月1万円投資シリーズ紹介一覧です。こちらぜひご参考に。星取表は独自判断です。