この記事では、
「小遣い月1万円なら何に投資すればよいの?」
という一般サラリーマン超初心者の方のお悩みを私自身の体験をもとに共有したいと思います。
今回は、
銀CFD
を紹介したいと思います。
この内容はシリーズ4:原油CFD、シリーズ7:米国株CFDの派生の内容になります。
銀なんて運用できちゃうなんてなんかかっちょいい(^^)vv
皆様に少しでも参考になれば幸いです。
「投資/資産運用をやりたいけど何からやっていいかわからない!」と思っている人
ガオライガ@模倣投資家&技術士(経営工学)。40代前半。
『”一般サラリーマン超初心者”が投資/資産運用を通じて笑顔でリタイアできますように』をモットーに超初心者である私自身の実践、体験を発信しています。また、年収にこだわらない生き方を追求しています。
それでは本編に入っていきましょう。
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目次
小遣い月1万円投資の理由と狙いどころ
小遣い投資月1万円の理由
毎回同じ出だしになりますが、ここは共有しておきたいです。(笑)
一般サラリーマン超初心者(主に男性既婚者)の皆様が日々思っていること。。
それは、
限られた小遣いを増やしたい!
です。
<心の声>
家計は奥さんに握られているし。。
(たいていの男性既婚者)
子供の養育費などもかさむし。。
(子供がいれば)
資産運用も積立保険などでまぁ大丈夫・・
(と思っている人が多い)
せめて小遣いだけはもっと増やしたい!
でも給与アップは望めない・・
だから投資して増やしたいんだ!
自分にもっとご褒美を与えたいんだ!
って思っています。
間違いないです。ヒアリングした結果が物語っていました。
そこで投資したい妥当な金額が、
1万円!
です。
それはなぜかというと
男性サラリーマンの小遣いはだいたい3万円前後。
身を削ってまで全額投資はできないからがんばって1万円ってことだと思います。
小遣い投資の狙いどころは何が妥当か?
世間一般に言われている投資一覧表をご覧ください。
ここで一般的に投資して資産運用するならば、ローリスク・ローリターンかミドルリスク・ミドルリターンにいくところでしょう。
ただ、今回は小遣い投資です。
狙うところはずばり
ハイリスク・ハイリターン!
その中で
FX、CFD、仮想通貨
でしょう。
小遣いなのでロマンを追うべし!
きちんと資金管理/リスク管理すれば、小遣い以上に損失を被ることもないと思います。
資金管理
→投資資金をバランス良く投じること
リスク管理
→常に暴落を想定した必要資金を保有しておくこと
そんな中おすすめしたい?投資手法は、下記になります。
リスクヘッジ的に価格差益を狙いたい人向けに
銀CFD
を紹介します。
*補足:本記事は、小遣い月1万円投資としてのご紹介になりますので、やれる範囲で考えています。超初心者さんがCFD取引きするには敷居が高いかもしれませんが、参考になれば幸いです。
CFDと銀CFDについて
CFDについて
まずはCFDについて説明したいと思います。
ちなみに私はGMOクリック証券にてCFD口座を開設しています。
CFD(差金決済取引:Contract for Difference)
為替や株式、株価指数、原油や金などの商品など様々な資産に投資することができる金融商品のこと。現物を売買するのではなく、売買した結果で発生する差額分をやり取りする取引。
*GMOクリック証券、コトバンク引用
以下、CFDの特徴です。
私の認識ですが、CFDは、株価指数取引や商品取引のFX版と理解しています。本当はCFDの中にFXがあるみたいですが。
ググればたくさん出てきますので詳細はご自身で確認いただければと思います。
銀CFDについて
つづいて銀CFDについて説明します。
銀CFDとは、その名の通り
銀を対象としたCFD
のことです。
銀の価格は日々変化しています。その価格差分取引と理解すればよいと思います。当然のことながら金CFDもあり、金も銀も商品CFDに分類されます。
そこで気になるのが、
なぜ金ではなく銀なのか!?
だと思います。
その理由について説明したいと思います。
なぜ金ではなく銀なのか!?
まず金と銀(及びプラチナなど)についてですが普遍的な価値を持っており貴金属投資として扱われています。
それぞれの特徴について説明いたします。
金についてです。
金は世界共通の資産。金は古くから、その希少性を理由に世界中で資産として扱われ、紙幣の登場までは広く通貨として利用されてきました。また、金は権力の象徴、富の象徴として尊重されてきました。「有事の金」という言葉があるように、金がその価値をもっとも発揮するのは、戦争や経済危機、自然災害などが起きた「万一」のときです。普遍的な価値を持つ金は、無価値になることがないのが特徴。
*引用元:三菱マテリアル株式会社
銀についてです。
安価な銀、金とプラチナ両方の性格を持つ。金に比べると非常に安価で、一部の海外投資家を中心に人気の高い銀。金には手が届かないが小口の投資ができるため、その値動きは金とよく似る傾向があります。ただし、市場規模が小さく安価なことから、金より大きく値動きする特徴があります。
*引用元:三菱マテリアル株式会社
下記、金銀特徴一覧になります。
ご覧の通り金と銀は株式と反対の動きをし、非常に似たような傾向があるということですね。そのため貴金属は、有事の際のリスクヘッジとしてぜひとも保有しておきたい資産の1つということを理解いただければと思います。
下記、金銀の価格チャートになります。非常に似たような動きをしていることがわかります。
そして、なぜ銀なのか?
それは、今回対象としている銀は、金に比べて
「価格が比較的手ごろ」
というところが小遣い投資向きだからになります。
乱高下しやすいですが・・そこは置いておいて(笑)
では、どれだけ「価格が比較的手ごろ」なのか次で説明します。
GMOクリック証券の銀CFD
GMOクリック証券での銀CFDの具体的な金額含めた取引詳細を説明したいと思います。
比較対象として金CFDも記載いたします。
見てわかるように金CFDの最低必要証拠金は約10,000円のためロスカットを含めた余裕資金を考慮すると月1万円小遣い投資では資金が足りないです。
その代わり銀CFDは、最小必要証拠金が約1,400円と上述したとおり”価格が比較的手ごろ”ということがわかります。ゆえに月1万円小遣い投資は”銀CFD”が向いているということを再認識できます。
また、他取扱会社においては現物取引も可能ですが大きなリターンを得るためにレバレッジをかけたCFDを選択しています。
取引時間は月曜〜金曜の8:00〜翌7:00(米国夏時間7:00〜翌6:00)です。
アプリの銀CFD取引画面を見るとこんな感じです。
現物の取引ですと1g、1オンス単位などで購入可能です。ですが、今回は小遣い1万円てことを考えるとCFDにてレバレッジ20倍をかけ、ロスカットをきちんと設定し、積立運用することで大きな益を得ることができるのではと考えています。
ちなみに銀CFDチャートの値動きはこんな感じです。
コロナショックから約18ドル上昇しています。その後乱高下を繰り返しています。
つまりコロナショック時点で1数量(×10倍、10オンス相当)購入した場合、現時点で約180ドル(約19,000円)の利益が出ていることになります。
これに保有数量の掛け算分が利益になる。それをレバレッジ20倍(1/20の資金)での運用が可能ということです。これを聞くととても魅力的ではないでしょうか^^
ただしレバレッジ20倍をかけている分、下落したときに発動する強制決済には十分注意が必要です。ということは覚えておいてください。
小遣い月1万円投資_銀CFD投資手法と設定
次に小遣い月1万円銀CFD投資の手法と設定について順に説明します。私がこれからリアルに実践する内容になっています。
銀CFD投資手法
まず、私が提案する小遣い月1万円銀CFD投資手法について説明します。
投資方法は、ずばり、
中長期積立&価格差益投資!
です。
簡単に説明しておきます。
購入後は基本中長期的に保有する。価格上昇した際に一定のルールに基づき売却して価格差益を得る投資手法のこと。
考え方はシリーズ7:米国株CFDと同じです。
毎月1万円を投資(購入)し、積立てつつ、タイミングを見て利益確定する感じです。
先ほどの銀CFDチャート例でイメージを共有します。
購入❶、❷の安値で買って高値になったら❶、❷を売る。これをこつこつ繰り返す。こんなイメージです。
簡単に言うなやって感じですね^^;あくまでイメージです。
銀CFD投資設定
続いて私の小遣い月1万円銀CFD投資の設定について説明します。
今回、条件は小遣い月1万円です。それを踏まえて以下のようにしました。
下記、計算テーブルとチャートです。
毎月購入するにあたり設定で一番大事なのは退場しないことです。
つまり強制決済されないことです。そのためには余裕を持ったロスカットレートの設定が必要となります。
過去を振り返り下落しても堪えられそうな価格をロスカットレートとして設定し、それに対する必要な余裕資金を計算をします。
そして
小遣い投資資金 > 余裕資金
*余裕資金=購入必要証拠金+ロスカット必要資金
になるようにロスカットを決定して実際に購入することをおすすめします。
また、利確計画については、厳密に設定はしていませんが、各ポジションが2倍(利回り100%)になったら売却するイメージを持っていますが・・どうなるか乞うご期待です^^;
スマホアプリ注文方法
簡単にスマホアプリでの注文方法を図解説明しておきます。
成行注文で購入します。
続いてロスカット設定です。
詳細は直接HP:GMOクリック証券CFDを参照してみてください。
小遣い月1万円投資_銀CFD注意点
「これで銀CFD投資できるんだ~」っと思ったらちょっと待ってください。
この銀CFD投資は、注意点がありますのでそちらを共有しておきます。
注意①:金利調整額がマイナス
銘柄を購入してポジションを保有していると定期的に金利調整額が発生します。銀CFDの場合は、買いポジションで基本マイナスになります。
つまり、微々たる金額ではありますが定期的に資金が少しずつ削られるということです。
注意②:為替が評価額に影響を与える
コンバージョンレートによって時価評価額が変動します。つまりUSドル/日本円の為替レートに影響するということです。
せっかく銘柄の価格が上がったとしてもUSドル安(日本円高)ですと上手に利益がとれないときがあるかもしれません。
ここは本当に気を付けてくださいませ!
以上、注意2点についてよく念頭に置いておいてください。
銀CFD検討の超初心者皆様へメッセージ
銀CFD投資いかがでしたでしょうか。
星取評価はこんな感じにしました。
リスク :★★
難易度 :★
手間感 :★
成長性 :★★
お勧め度:★★
おすすめ度高くないですが、貴金属投資は、小遣い月1万円投資においても市場暴落時のリスクヘッジ的に保有しておく投資商品として魅力的だと思っています。
また、銀は、価格が乱高下しやすいところを見るとこまめに利確する手法はかなり有力ではないかと思います。
正直、先々どうなるかわかりませんが、小遣い月1万円投資チャレンジとしてすでに運用している米国株投資と抱き合わせて実践していきたいと思います。
実際に検討するにあたっては「百聞は一見にしかず」です。
ぜひご自身で細かいところを調べていただければと思います。
金は利益出たら購入したいな・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の資産運用に幸あれ!!!
*小遣い月1万円投資シリーズCFD関連記事はこちら。
*小遣い月1万円投資シリーズ紹介一覧です。こちらぜひご参考に。