この記事では、
「小遣い月1万円なら何に投資すればよいの?」
という一般サラリーマン超初心者の方のお悩みを私自身の体験をもとに共有したいと思います。
今回は、小遣い投資で憧れの米国株投資をしてみたいって方を対象に
米国株CFD
を紹介したいと思います。
この内容は今まで紹介しているのとはちょっとすみ分けが違う投資先です。
あの有名な米国株銘柄が小遣いで運用できちゃうなんて(^^)vv
皆様に少しでも参考になれば幸いです。
「投資/資産運用をやりたいけど何からやっていいかわからない!」と思っている人
ガオライガ@模倣投資家&技術士(経営工学)。40代前半。
『”一般サラリーマン超初心者”が投資/資産運用を通じて笑顔でリタイアできますように』をモットーに超初心者である私自身の実践、体験を発信しています。また、年収にこだわらない生き方を追求しています。
それでは本編に入っていきましょう。
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目次
小遣い月1万円投資の理由と狙いどころ
小遣い投資月1万円の理由
毎回同じ出だしになりますが、ここは共有しておきたいです。(笑)
一般サラリーマン超初心者(主に男性既婚者)の皆様が日々思っていること。。
それは、
限られた小遣いを増やしたい!
です。
<心の声>
家計は奥さんに握られているし。。
(たいていの男性既婚者)
子供の養育費などもかさむし。。
(子供がいれば)
資産運用も積立保険などでまぁ大丈夫・・
(と思っている人が多い)
せめて小遣いだけはもっと増やしたい!
でも給与アップは望めない・・
だから投資して増やしたいんだ!
自分にもっとご褒美を与えたいんだ!
って思っています。
間違いないです。ヒアリングした結果が物語っていました。
そこで投資したい妥当な金額が、
1万円!
です。
それはなぜかというと
男性サラリーマンの小遣いはだいたい3万円前後。
身を削ってまで全額投資はできないからがんばって1万円ってことだと思います。
小遣い投資の狙いどころは何が妥当か?
世間一般に言われている投資一覧表をご覧ください。
ここで一般的に投資して資産運用するならば、ローリスク・ローリターンかミドルリスク・ミドルリターンにいくところでしょう。
ただ、今回は小遣い投資です。
狙うところはずばり
ハイリスク・ハイリターン!
その中でFX、仮想通貨でしょう。
と言ってきましたが、今回は2回目のピックアップ
CFD
です!
小遣いなので最悪資金を溶かしてもいいかなと思ってしまい、であるならばロマンを追うべし!
また、きちんと資金管理/リスク管理すれば、小遣い以上に損失を被ることもないと思います。
資金管理
→投資資金をバランス良く投じること
リスク管理
→常に暴落を想定した必要資金を保有しておくこと
そんな中おすすめしたい?投資手法は、下記になります。
今回は、将来的な成長を抱き、憧れ米国株銘柄で価格差益を狙いたい人向けに
米国株CFD
を紹介します。
*補足:本記事は、小遣い月1万円投資としてのご紹介になりますので、やれる範囲で考えています。超初心者さんが米国株CFD取引きするには敷居が高いかもしれません。もしお小遣いに余裕があるのであればダウ平均やS&P500などの株価指数CFDなどの方が、値動きが比較的マイルドのため良いかもしれません。とはいえ参考になれば幸いです。
参考:小遣い月1万円投資シリーズ
以前紹介した小遣い月1万円投資シリーズ一覧です。星取表は独自判断です。参考までに。
<小遣い月1万円投資シリーズ一覧>
CFDと米国株CFDについて
CFDについて
まずはCFDについて簡単に触れておきたいと思います。
ちなみに私はGMOクリック証券にてCFD口座を開設しています。
CFD(差金決済取引:Contract for Difference)
為替や株式、株価指数、原油や金などの商品など様々な資産に投資することができる金融商品のこと。現物を売買するのではなく、売買した結果で発生する差額分をやり取りする取引。
*GMOクリック証券、コトバンク引用
以下、CFDの特徴です。
私の認識ですが、CFDは、株価指数取引や現物取引のFX版と理解しています。本当はCFDの中にFXがあるみたいですが。
ググればたくさん出てきますので詳細はご自身で確認いただければと思います。
米国株CFDについて
つづいて米国株CFDについてです。
米国株CFDとは、その名の通り
米国株を対象としたCFD
のことです。
米国株の価格は日々変化しています。その価格差分取引と理解すればよいと思います。
もう少し細かく説明しておきます。
米国株とは
米国株について簡単に説明しておきます。
米国株とは、アメリカの証券市場に上場している株式のことです。Amazonやアップル、コカ・コーラなど、日本でもおなじみの企業が多く、日本からでも米国株を購入することが可能。米国株は基本1株から購入できるので、購入資金も大きくない。
*カブスル引用
GMOクリック証券の米国株CFD
GMOクリック証券の米国株CFDは、アメリカのニューヨーク証券取引所とNASDAQに上場している日本でも有名な企業が対象の外国株CFDとなっています。*GMOクリック証券引用
下記、GMOクリック証券の米国株CFD取引の詳細になります。
取引時間は平日23:30〜翌6:00(米国夏時間 22:30〜翌5:00)です。
アプリの取引画面を見るとこんな感じです。
EX)Twitter株CFD
現物の米国株式取引ですと1株単位で購入可能です。Twitterの例で見ると1株5,125円で購入できるため比較的資金少なめにすみます。
ですが、今回は小遣い1万円てことを考えるとそれでも購入金額が高めです。現物取引ですと1株しか購入できません。
ゆえにCFDにてレバレッジ5倍をかけ、購入資金を1/5に抑え、数量を増やして運用することで大きな益を得ることができるのではと考えています。
ちなみにTwitter株CFDチャートの値動きはこんな感じです。
コロナショックから約35ドル上昇しています。
つまりコロナショック時点で1数量(1株相当)購入した場合、現時点で約35ドル(約3,700円)の利益が出ていることになります。
これに保有数量の掛け算分が利益になる。それをレバレッジ5倍(1/5の資金)での運用が可能ということです。これを聞くととても魅力的ではないでしょうか^^
ただしレバレッジ5倍をかけている分、下落したときに発動する強制決済には十分注意が必要です。ということは覚えておいてください。
小遣い月1万円投資_米国株CFD投資手法
次に私の小遣い月1万円米国株CFD投資の手法について順に説明します。
米国株CFD投資を始めようと思ったきっかけ
まず、私がなぜ米国株CFDを始めようと思ったきっかけについてです。
それは、
・
・
・
単純に米国株に憧れがあったから
です(><)
持っていたらかっこいいなって(笑)
最近何かといろいろな米国企業を耳にします。
グーグル、アマゾン、アップル、テスラ、フェイスブック、ツイッター等々
日本企業が比にならないほどの時価総額。世界をけん引する企業。成長著しい。
これは持つしかないなと思いました。ただ小遣い月1万円と考えた場合はそれほどたくさんは保有できない。
よってもって米国株CFDならば一度にたくさんの銘柄を運用できると思いました。
ただそれだけです。
米国株CFD投資手法
続いて、私の米国株CFD投資方法について説明します。
投資方法は、ずばり、
中長期積立分散&価格差益投資!
です。
簡単に説明しておきます。
さまざまな銘柄に積立分散投資(購入)し、中長期的に保有する。保有銘柄の成長にて価格上昇した際に一定のルールに基づき売却して価格差益を得る投資手法のこと。
毎月1万円さまざまな銘柄に分散投資(購入)し、積立てつつ、タイミングを見て利益確定する感じです。
先ほどのTwitterチャート例でイメージを共有します。
購入❶~❸の安値で買って高値になったら一部❶❷を売る。これをこつこつ繰り返す。こんなイメージです。
簡単に言うなやって感じですね^^;あくまでイメージです。
小遣い月1万円投資_米国株CFD投資の具体的運用
続いて私の小遣い月1万円米国株CFD投資の具体的運用について順に説明します。
米国株CFD銘柄選びと基本設定
大きなポイントになる米国株CFDの銘柄選びと基本設定について説明します。
今回、条件は小遣い月1万円の投資です。それを踏まえて以下のようにしました。
それぞれ補足していきます。
銘柄選び
まず銘柄選びについて、①各銘柄毎月1数量ずつ、②なるべくたくさんの銘柄を購入するためには、数ある銘柄の中でも最初の段階では価格の低いものを選ぶ必要があります。
下記、GMOクリック証券が扱っている米国株CFD銘柄58種と1数量あたりのおおよその価格になります。
一覧表を見るとと意外と知っている銘柄が数多くあることに気づくのではないでしょうか。
その中で、後の設定表でも共有しますが、資金が少ない内は目安として1数量あたり50ドル以下もしくは前後の銘柄を選びます。
そうすることで月1万円でよりたくさんの米国株CFDを購入することができるということです。
*青背景の白字抜きの銘柄が対象になります。
基本設定
次に基本設定についてです。
毎月たくさんの銘柄を購入するにあたり設定で一番大事なのは退場しないことです。
つまり強制決済されないことです。そのためには余裕を持った❸ロスカットレートの設定が必要となります。
過去を振り返り下落しても堪えられそうな価格をロスカットレートとして設定し、それに対する余裕資金計算をします。
そして
小遣い投資資金 > 余裕資金
*余裕資金=購入必要証拠金+ロスカット必要資金
になるように銘柄と購入数量を決定してから実際に購入します。
私の選定銘柄と設定一覧
続いて上記内容を踏まえ現時点の私のリアルな選定銘柄と設定一覧表について共有します。
こちらが初月の購入銘柄一覧表です。
こちらの内容を2021年1月25日に設定し、実際に小遣い月1万円投資を開始しました。
最初の運用資金は、小遣い1万円となっています。
*3,380円は、原油CFDの儲け。運用マージンとしますが、集計には入れません。
今回選定した銘柄は、
「ツイッター、ファイザー、デルタ航空、バンクオブアメリカ」
にしました。
それは有名どころかなと思ったからです。
また、業種も分散させており4種、1数量ずつ購入しました。
もう少し購入できそうな感じありましたが、ロスカットレートも余裕を持たせ様子を見ることにしました。
とはいえ、現物取引に対して6千円ほど少ない資金での投資を実現しています。
各銘柄チャートから購入❶タイミングとロスカットレートを共有しておきます。
この価格チャートを基準に先々月1万円資金を追加していきますが、もっと設定できそうだったら積極的に数量増していきます。
また、銘柄も増やしていきたいと思います。
なお、利確計画については、厳密に設定はしていませんが、各ポジションが2倍(利回り100%)になったら売却するイメージを持っていますが・・どうなるか乞うご期待です^^;
スマホアプリ注文方法
簡単にスマホアプリでの注文方法を図解説明しておきます。
成行注文で購入します。
続いてロスカット設定です。
詳細は直接HP:GMOクリック証券を参照してみてください。
小遣い月1万円投資_米国株CFD注意点
「これで憧れの米国株の銘柄を投資できるんだ~」っと思ったらちょっと待ってください。
この米国株CFD投資は、注意点がありますのでそちらを共有しておきます。
注意①:金利調整額がマイナス
銘柄を購入してポジションを保有していると定期的に金利調整額が発生します。しかも米国株CFDの場合は、買いポジションで基本マイナスになります。
つまり、微々たる金額ではありますが定期的に資金が少しずつ削られるということです。
*銘柄の中には権利調整額もあり買ポジションでプラスにつくものもあります。
注意②:為替が評価額に影響を与える
コンバージョンレートによって時価評価額が変動します。つまりUSドル/日本円の為替レートに影響するということです。
せっかく銘柄の価格が上がったとしてもUSドル安(日本円高)ですと上手に利益がとれないときがあるかもしれません。
ここは本当に気を付けてくださいませ!
以上、注意2点についてよく念頭に置いておいてください。
米国株CFD検討の超初心者皆様へメッセージ
米国株CFD投資いかがでしたでしょうか。
星取評価はこんな感じにしました。
リスク :★★
難易度 :★★
手間感 :★
成長性 :★★★
お勧め度:★
お勧め度高くないですが、私自身は米国株に憧れを持っていたため優越感に浸ってます(笑)また、長中期的にはかなり成長すると思ってます。
小遣い月1万円投資というところではドルコストを効かせた積立分散投資と言えるのではないでしょうか。
正直、先々どうなるかわかりませんが、小遣い月1万円投資チャレンジの1つとしてこれから実践していきたいと思います。
実際に検討するにあたっては「百聞は一見にしかず」です。
ぜひご自身で細かいところを調べていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の資産運用に幸あれ!!!
*小遣い月1万円投資シリーズCFD関連記事はこちら。
*小遣い月1万円投資シリーズ紹介一覧です。こちらぜひご参考に。